夏の天敵!ゴキブリの弱点とその対策方法5選
すっかり夏ですね。
日本全国の様々な都市で気温30度超えの記録を叩き出しています。
こんな暑くてジメジメした時期に出没するものと言ったら、
そう。
ゴキブリですね。
僕も奴は見たくもないし、触れたくもありません。
なので今回は憎きゴキブリの特徴と弱点、そして対策をまとめたいと思います。
1、ゴキブリの生態
ゴキブリは古来から人が住む住居の中に生息しています。
特に暗い・暖かい・狭い・ジメジメとした場所を好みます。
例えば冷蔵庫の下などに奴らは潜んでおり、夜な夜な残飯や食べかすを求め、夜中に行動を開始します。
繁殖力と生命力が強く、1匹駆除しても安心はできません。
ゴキブリが潜んでいる場所の例
・冷蔵庫の下
・キッチンの水道
・洗濯機の下
・風呂
・ダンボール(ダンボールは保温性が高く、ゴキブリにとって非常食にもなる)
水まわりが特に巣になる傾向があります。
ゴキブリの餌
・残飯や食べかす全て(特に油や砂糖が多く含まれるもの)
・ほこり
・髪の毛
・紙
・動物の糞
・死骸
雑食で基本なんでも食べます。
2、ゴキブリの侵入経路
ゴキブリは主に外部から侵入してきます。
侵入してきたゴキブリは上記の場所に巣を作り、その数を増やします。
ゴキブリは繁殖力が強く、一度繁殖されると駆除が大変になるので注意しましょう。
主な侵入経路
・窓(網戸でも侵入の危険があり)
・玄関
・エアコンのホース
・排水溝
・運んで来た荷物の中
・換気扇(油が付いていたら危険)
とんでもないところから侵入してくることもあります。
3、ゴキブリの弱点
そんなゴキブリにも弱点があります。
1,寒さに弱い
ゴキブリは寒さに弱く、低温下では成長及び孵化ができません。
2,高熱に弱い
ゴキブリは夏に活発になりますが、40度以上の高熱に弱く、沸騰した熱湯を浴びると即死してしまいます。
3,乾燥に弱い
ゴキブリは水が無い状態では活動できず、乾燥した空気に弱いです。
4,猫・蜘蛛・ムカデ
ゴキブリの天敵です。
蜘蛛やムカデはゴキブリを食べてしまいます。
5,アルコール
アルコールはゴキブリの呼吸器を麻痺させます。
また、アルコールは揮発性が高く、気化した時の気化熱がゴキブリの体温を奪い、体の動きを止めます。
4、ゴキブリ対策
弱点が分かったので、それらを利用してゴキブリが出ない環境作りをしましょう。
対策1,水回りのゴミを片付ける
ゴキブリは水回りを好みます。
そこに餌があると長い間住み着いてしまいます。
そうなる前に餌となるゴミは全て片付けてしまいましょう。
また、水は拭き取っておくと、より効果的です。
対策2,部屋を除湿する
除湿機やエアコンなどで部屋全体を除湿することで、ゴキブリが好むジメジメした空間を作り出さないようにします。
ゴキブリは乾燥に弱いので、湿度が低い状態を保つようにしましょう。
対策3,物を整理する
ゴキブリは狭い空間を好みます。
物が溢れていると、狭い隙間がたくさん生まれてしまうので、そこにゴキブリが住み着いてしまいます。
部屋を整理して、広い空間を作るようにしましょう。
また、ダンボールはゴキブリにとって住みやすい空間なので、特に必要無い場合は捨ててしまった方が良いです。
対策4,こまめに掃除する
ゴキブリはホコリや髪の毛も食べてしまうので、こまめに清掃してホコリなどを残さないようにしましょう。
対策5,侵入経路を塞ぐ
上記に述べた侵入経路を塞ぐことで、外からゴキブリが部屋へ侵入することを防ぐことができます。ガムテープ等で塞ぎましょう。
換気扇には専用のネットが販売されているので、それを利用しましょう。
下水道もネット等で塞いでおくと良いですね。
まとめ
ゴキブリには適した環境や苦手な環境が存在します。
それらをよく知ることで、奴らが存在しない空間を作り出すことができます。
定期的に除湿や掃除を行ってゴキブリがいない環境を作りましょう。